2021年 夏まつり 「つなげようベテル五輪の和」を振り返って

(2021/09/15)

2021年 夏まつり 「つなげようベテル五輪の和」を振り返って

  今年は東京オリンピック開催という特別な年だからこそ、コロナ禍でも「夏祭り」・「オリンピック」どちらも感じてもらいたいと思いました。また、利用者さまにとって1964年以来2回目のオリンピックで、当時何を思い、感じられていたのでしょうか。

 あの頃に思いを馳せる・懐かしさを感じられるものを提供したいと考え、話し合いを行っていきました。今年のコンセプト「笑顔」「絆」「心躍る」というワードから、「踊」に注目し、利用者さまと一緒に夏祭りを盛り上げられるソーラン節が生まれました。飾りつけも利用者さまと共に行い、折り紙や、色塗り、飾りの位置、また調理の準備も野菜を切り、盛り付け、普段の生活の中では見られない一面が沢山ありました。

 当日を迎え、各フロア別にソーラン節を披露し、利用者さまも一緒にリズムをとり、笑顔で踊り、感動して涙している方、踊っている職員の汗、どれも金メダルのように輝いていて、ベテルホームが一致団結し、一つになった瞬間を味わうことが出来ました。

 私自身今回の夏祭りを通して、全体イベントの調整・報告・連携・確認をしながら、進行を行うことの大変さ、伝えたいことを上手く伝えることの難しさを実感しました。そんな私を、実行委員のフォローで、前を向いて進むことが出来ました。

新型コロナウイルス感染拡大防止による、面会制限などが長期化し、利用者さま・ご家族・関係者の皆さまへご不便おかけし、感染対策を図りながらの『夏祭り』を無事開催でき、『本当に楽しかった』と沢山の声をいただきました。また、職員も活力を頂き、今後もより良いケアの提供に努力して参ります。本当にありがとうございました。

夏祭り実行委員 奥博之

僕です!(左手前)皆と一致団結!