2019年はまさに激動の夏祭りとなりました。昨年と同様「多くの方に楽しんでいただきたい」との思いで土曜日の開催を試みました。前日に大雨が降り、当日も野外か屋内で行うかギリギリまで悩み、野外で行うことになりました。開始10分前まで雨が降る中、奇跡的に雨もあがり約300人もの方々に来場していただきました。

　ベテルホームに就職し約8年。今年夏祭り実行委員長を任されました。個人的には祝谷6丁目に住み、近隣住民の皆さまや町内会長でもある大家さんたちに少しでも恩返しがしたい。この一心で夏祭りに臨みました。途中で再度、雨が降り始め残念ながら盆踊りの2部、花火が中止になりましたがボランティアの方々のご協力により、盛り沢山のイベントで皆さまに楽しんでいただけたのではないかと思います。

　当日は自分でも何をしているのか分からないくらいに必死でした。終わった瞬間、やり遂げた安堵感、あの時こうすれば良かったなという思い、文句も言わず、ついてきてくれた実行委員を始め、皆さまの温かいご協力、支援を改めて感じ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

　9月には、夏祭りで出来なかった花火を打ち上げ、利用者さまと祭りの余韻と秋を感じながら、多くの方の笑顔を引き出せる伝統のある夏祭りのバトンを次の実行委員長に託していきたいと思っています。

　来場者、地域の方々、協賛いただいた企業の皆さま本当にありがとうございました。

（2019年夏祭り実行委員長　森下大輔）