(2021/12/15)
優れた絵本のようでありたい
手島圭三郎 『おおはくちょうのそら』(絵本塾出版)
素晴らしい絵本を詠みました。この絵本は、こどもにも理解できるように易しく作られているのに、大人の心にも響く奥深さを持っています。その奥深さの理由は、扱っているテーマにあると思います。
「いのち」、「家族」、「生きていく」などのテーマは、大人にとっても、こどもにとっても大切なものです。
また、生きれば生きるほど、深まっていくものだと思います。だから、このような絵本は、生涯の友になってくれます。
考えてみると、松山ベテル病院は、絵本のような特徴を持っている病院だと思います。
ほんとうに大切なことを扱っている病院。
ひらたい言葉で会話できる病院。
奥深さがある病院。
そして、このような松山ベテル病院らしさの理由は、実は土台となっている聖書にあると思います。そう、イエス・キリストの言葉は、易しく、そして奥深いのです。
そんな素晴らしい土台の上で、これからも松山ベテル病院の豊かな成長がありますよう、祈っています。
イエス・キリストの言葉
チャプレン 佐々木真理