診療技術部

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リハビリテーション課の理念

 希望に寄り添うリハビリテーションを提供します。

リハビリテーション課の基本方針

  1. 私たちは、専門職として常に研鑽を積み、誠意と責任を持って業務にあたり、自己の最善を尽くすよう努めます。
  2. 私たちは、高齢者、ホスピス、神経難病等のリハビリテーションに積極的に取り組み、個々の患者さまが望まれる生活の実現を目指します。
  3. 私たちは、関連職種と連携を図り、医療チームの一員としてより円滑で効果的な医療を提供します。

リハビリテーション課紹介

○当院のリハビリテーション課は、理学療法士(PT) 8名・作業療法士(OT) 6名・言語聴覚士(ST) 3名 計17名体制で病棟担当制を採用し、それぞれの病棟の特色に合わせたリハビリテーションを行っています。

○地域包括ケア病棟・障害者施設一般病棟では、様々な症例への対応をしています。中枢神経系・整形外科・呼吸器系・内科など一般疾患から神経難病まで対応できるようセラピストを配置しています。

○緩和ケア病棟にも理学療法士・作業療法士を専属で配置し、ターミナルケアの患者さまの日常生活の質を維持し、患者さまがやりたいことにチャレンジできるような支援を、医師・看護師と共に行っています。また、誤嚥性肺炎後の患者さまのリハビリにも力を入れています。嚥下造影検査(VF)・嚥下内視鏡検査(VE)も実施しています。摂食訓練を積極的に行い、口から食べることに主眼を置いています。

○2019年8月より山本進医師(元松山赤十字病院 整形外科 代表部長)が非常勤で勤務となり、外来リハビリテーション科の診察を開始しました。外来リハビリの必要性のある患者さま、リハビリの必要性がありながら介護保険を申請していない患者さまを積極的に受け入れています。

理学療法士 PT

 理学療法士は、寝返る・起き上がる・立つ・歩くという人の活動に必要な基本的な動作の改善を図る「動作のスペシャリスト」です。

 関節可動域の拡大、筋力強化、麻痺の回復、痛みの軽減など運動機能に直接働きかける治療法から、動作練習、歩行練習などの能力向上を目指す治療法まで、動作改善に必要な技術を用いて、日常生活の自立を目指します。必要な患者さまには退院前訪問や退院時指導で在宅復帰に積極的に関っています。

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作業療法士 OT

 作業療法士は、食事や入浴・トイレに行くなど日常の生活をする上で必要な機能の回復を図ります。

 当院では在宅復帰に向けた日常生活の獲得に加え、家事動作の獲得に対してもリハビリテーションを行います。病棟担当制を取り入れ、実際の生活場面を想定した病棟での日常生活動作訓練も行っています。

 また、緩和ケアや神経難病の患者さまのリハビリテーションにも取り組んでいます。日常生活活動に対するリハビリテーションはもちろんのこと、作業活動を通して患者さまやご家族の心のケアや思い出作り、イベント参加に向けた離床、病状の進行を見据えたナースコールスイッチの調整・選択を行っています。

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言語聴覚士 ST

 言語聴覚士は、コミュニケーション・飲み込みに障害のある方に、検査・訓練・指導・援助を行い、よりよい生活を送る事が出来るように支援する専門職です。 当院での言語聴覚士の主な対象は、失語症や高次脳機能障害、構音障害、摂食嚥下障害です。

 摂食・嚥下障害のある方には、必要に応じて嚥下造影検査(VF)や嚥下内視鏡検査(VE)を行い、食事の為の支援を行い、誤嚥性肺炎の予防や改善の為に取り組んでいます。

 また、発話が難しい患者さまには、最新の意思伝達装置(視線入力装置等)を活用した、コミュニケーション支援も行っています。

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特 徴

1.1日最大3時間のリハビリテーションを提供

  • 地域包括ケア病棟では、必要に応じて1日最大3時間のリハビリテーションを提供しています。

2.専門医によるリハビリ回診

  • 定期的に専門医(整形外科専門医・運動器リハビリ専門医)とセラピストが回診します。

 

3.多職種チームでの取り組み

  • 入院時カンファレンス後に計画の見直しや退院前訪問の必要性の確認のためのリハビリテーションカンファレンス、退院前には今後の関わり方や方針について合同カンファレンスを実施するなど、多職種が集まり定期的にカンファレンスを行います。
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4.神経難病のリハビリテーション

  • 開設当初より神経難病の患者さまの受け入れを行っており、経験豊富なセラピストが多数在籍しています。
    神経難病は進行する病気であるため、あらゆる病期に対応したリハビリテーションを行っています。とくに維持期の患者さまに対する姿勢管理や拘縮予防、環境整備やスイッチ、コミュニケーション手段の調整・選択に力を入れています。
身体機能に対応した各種スイッチ
身体機能に対応した各種スイッチ1
身体機能に対応した各種スイッチ2
身体機能に対応した各種スイッチ3

5.最新のコミュニケーション機器が充実

  • 発話が難しい患者さまに、意思伝達装置(視線入力装置等)を活用した支援を行います。失語症の患者さまにはiPadのコミュニケ―ションアプリを活用した支援も行っています。
視線入力装置の操作の様子

6.緩和ケアでのリハビリテーション

  • 緩和ケア病棟には専属の理学療法士・作業療法士を配属し、患者さまに対して、その人らしい生き方が継続できるような基本動作・生活動作の援助やQOL(生活の質)を高めるためのリハビリテーションを行っています。
作業療法による工作の様子

作業療法による工作の様子

7.在宅復帰に向けての取り組み

  • 担当のリハビリスタッフが自宅に訪問し、安全に在宅生活を送るために必要な住宅改修や動作手順の確認・提案をさせていただきます。また、実際の生活場面で動作が安全に行えているかの確認や介助方法を提案し、退院後の生活に困らないようにお手伝いしていきます。

8.退院後に介護保険での継続したリハビリテーションが可能

9.外来でのリハビリテーションも幅広く受け入れています

  • 整形疾患・神経筋疾患を中心に予約制でリハビリを行っています。
    疼痛に悩んでいる方・退院後も疾患の改善を図りたい方が主に対象となります。

【対象疾患】

  • 神経筋疾患

 筋萎縮性側索硬化症(ALS)/パーキンソン病/脊髄小脳変性症/
 多発性硬化症など

  • 整形疾患

 腰部椎間板ヘルニア/人工股関節置換術(THA)/
 人工膝関節置換術(TKA)/上・下肢骨折手術後/
 アキレス腱断裂/変形性関節症/半月板損傷術後/
 肩腱板損傷など  これらの疾患以外の方もご相談ください。

※介護保険でデイケア・訪問リハビリを利用されている方はご利用できません。

※他院との外来リハビリの併用はできません。

10.嚥下造影検査(VF)・嚥下内視鏡検査(VE)の実施

  • 検査結果をもとに、多職種から安全な食事形態・食べ方・姿勢・嚥下調整食作成方法等をご提案します。

リハビリテーション施設基準

  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)

受診のご案内

  1. 当院への入院をご希望の方へ

    患者さま、ご家族の方、医療関係者の方、どなたでも、

    医療相談室・地域医療連携室にお電話ください。

    (直通電話:089-996-6430)

  2. 当院への外来リハビリテーションをご希望の方へ

    外来医師担当表

    外来受診の曜日・科目別の担当医師のご案内です。

    整形疾患担当医:山本進医師(リハビリテーション科)
    診療日:木曜日

    神経筋疾患担当医:三好浩輔医師(内科)
    診療日:水曜日