看護部の理念
私たちは、その人らしさを大切にした看護ケアを提供します。
看護部の誓い
- 私たちは、愛と優しさをもって患者様中心のよりよい看護・介護を実践します。
- 私たちは、安全で安楽な看護・介護を実践します。
- 私たちは、患者様の人権を尊重します。
看護部長あいさつ
この度、看護部長に就任いたしました善家新一です。どうぞよろしくお願いします。
当院は、キリスト教の『愛の精神』を基本理念とし、ホスピス精神を大切にした全人的なケアの実現を目指してまいりました。特に筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者さまを県内外から積極的にお受けし、大変な病状の患者さまの日常生活を支える中で、その人に合った個別性のあるケアをすべての職種の力を集結して作り上げてまいりました。
2000年には緩和ケア病棟を開設し、外来・在宅・入院すべての場所で充実したケアの提供ができるよう体制を整えてまいりました。地域包括ケア病棟は、在宅でお過ごしになられている患者さまが体調を崩されたときの治療やリハビリを行う病棟としての役割を担っています。
私たち看護部は、『その人らしさを大切にしたケアを提供します』という理念のもと、患者さまやご家族への”思いやり”の気持ちを常に持ち、自己研鑽に励み、「自分には不足しているところがある」という謙虚な気持ちを大切にしています。40年以上の歴史の中で育んできたケアを大切にし、個々の成長と組織全体の発展ができる教育システムを整えてまいりました。
今後は、アドバンス・ケア・プランニングや認知症ケアにも力を入れたケアを行いたいと思います。そして何より働くスタッフが『安心感』の中で患者さまやご家族へ心を込めて丁寧に関わり続けられる組織でありたいと願っています。
看護部長 善家 新一
看護部教育体制
教育目的
- 豊かな感性、優しさ、思いやり、どのような人も受け入れる広い心を持ち、相手を尊敬・尊重できる看介護職員を育成する。
- 専門職として向上心を持ち、新しい知識・技術の習得を図り根拠に基づいた質の高い看護・介護ケアの提供ができる看介護職員を育成する。
- 自らの主体性と責任を持ち、学び、想像し共に考え成長できる看介護職員を育成する。
- 療養生活の場所がどこであっても、その人らしく生きられるように、その人が望む生き方を支えることができる看介護職員を育成する。
教育プログラム
画像をクリックすると YouTube にてご視聴いただけます。
