基本理念
私たちは、キリスト教の『愛の精神』を基本理念として、ホスピス精神を大切にした全人的なケアの実現を目指します。
基本方針
個々の尊厳を守る医療と心のこもった看護・介護による地域医療への貢献
- 患者憲章を尊重し、患者さま中心の医療を展開します。
- 医療機関、福祉施設、介護事業所との連携を強め、患者さまとそのご家族を援助できる病院を目指します。
- 私たちは、常に主体的に技術の向上に努め、チームワークをもって、患者さまに奉仕いたします。
基本的方向性
- 個々の患者さまの生活の場を重視したケアの実現
- 医療機関・福祉施設・介護事業所などの関連施設との連携により、個々の患者さまの生活の場を重視したケアを目指します。
倫理規程
患者を中心とした最適の医療を提供するために、松山ベテル病院職員は、職業倫理・臨床倫理に基づいて行動します。
職業倫理(医療専門職として)
- 医療者の責任の重さを自覚し、教養を深め、人格を高めるよう努めます。
- 患者に最良の医療が提供できるように自己研鑽に励み、医療水準の向上に努めます。
- 医療内容や必要な事項について分かりやすい言葉で丁寧に説明し、信頼関係の構築に努めます。
- 守秘義務を遵守し、個人情報の保護に努めます。
- 職場内外の医療者の専門性を尊重し、チーム医療及び、医療連携を図ります。
- 院内各種委員会(倫理委員会等)での審議結果に従った医療を提供します。
- 医療の公共性を重んじて法規範を遵守し、地域社会への貢献に努めます。
臨床倫理
- 患者の生命、人間としての尊厳及び権利を尊重します。(人間尊重の原則)
- 患者の意思を十分に確認し、自己決定権を尊重します。(自律尊重の原則)
- 患者に危害を加えない、安全で有益な医療を提供します。(無危害の原則、善行の原則)
- すべての人々に差別なく平等に医療を提供します。(正義・平等・公平の原則)
診療の特徴
- 老年医療
- 緩和ケア
- 神経難病のケア
- 在宅診療の推進