20m×20mの小さな農園づくり

(2026/07/16)

20m×20mの小さな農園づくり

 私は、ドライハーブを蒸留して自家製化粧水や石鹸を作ったり、仲間たちと椿の種を拾って、殻を割り、蒸して、くだもの絞り機で椿油を抽出したりと、かなりマニアックな趣味があります。植物は捨てる所は何一つありません。

 椿油を絞ったカスは畑の肥料になり、蒸留した後のハーブの残骸(残渣(ざんさ)といいます)は、余ったハーブ水と共に不織布に包み入浴剤に使ってから、畑の肥料になります。またユズは皮を薄く剥き刻んで乾燥or冷凍させ、乾燥した皮をオリーブオイルにつけて、ユズ油を作りサラダのドレッシングにしたり、果汁はポン酢にしたり、種は日本酒につけてユズ化粧水の素にしたりと全て使えます。旬の作物を使い豆板醬やタバスコ、柚子胡椒、ジンジャエールなど様々な自家製食品を作っている時間が心穏やかな時間となります。

 現在は荒れた農地を借り、原付で片道1時間かけて夜勤明け・休みの日はなるべく畑に通い、クワ1本で開拓し、果樹や生薬・ハーブ・季節の野菜を育てています。春には、じゃがいも・玉ねぎ・ニンニク・桑の実を収穫し、今はなす・トマト・きゅうり・ピーマン・ズッキーニ・かぼちゃ・冬瓜・空心菜・スイカ・メロン・里芋など、盛りだくさん植え付けています。

 桑の実はジャムにしてステーキと共にいただくとあまじょっぱくて最高です。葉はお茶にして、食前に飲むと急激な血糖値上昇も抑えてくれます。ティトリーの葉は抗菌作用があり、蒸留してペットの皮膚トラブル予防に使っています。ティトリーの花は、ふわふわでかわいいですが、放っておいたら、桑の木同様に大木となってしまうので、いい高さに剪定が必要です。

 今の時期は、蚊・蜂・毛虫・暑さとの闘いですが、この畑での時間はとても優雅な癒しの時間です。ゆくゆくは、自分で育てたハーブで自家製化粧水や石鹸を作れたら幸せですね。

 

3階東病棟 看護師

ティトリーの花

桑の木